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県海岸津波対策検討会(座長・佐々木幹夫八戸工業大学大学院教授)は2日、東通村から階上町までの本県太平洋沿岸部の津波想定を見直し、新たな「津波浸水予測図」をまとめた。東日本大震災に匹敵するマグニチュード(M)9の連動型地震が本県沖で発生した場合、大津波が内陸に浸入する区域(浸水域)の予測面積は6市町村合計で129.5平方キロと試算した。震災時の約5.5倍の面積に及ぶ。津波の高さはおいらせ町で最大24メートルに達すると想定した。

 予測図によると、津波の第1波は最短37分で本県沿岸に到達。浸水面積は八戸市38.9平方キロ、三沢市37.8平方キロなど。

 おいらせ町に到達する最大24メートルの津波は、震災時の10メートル前後の倍以上になる。検討会によると、海底地形の影響で津波が集中しやすいためという。

 最大値は八戸市が23メートル、階上町20メートル、三沢市17メートル、東通村15メートル、六ケ所村12メートルと想定した。

 予測図の作成に当たり検討会は、波源域を三陸沖中部~北部、地震により断層面がすべり動く「すべり域」を日本海溝沿いとする独自の地震モデルを設定。500から千年に1回程度と発生頻度は極めて低いものの、甚大な被害をもたらす最大クラスの津波を想定した。

 検討会は2日、青森市の青森国際ホテルで第4回会合を開催。非公開の会合後、佐々木座長は「今回の予測はいつか必ず本県沿岸に押し寄せてくる津波と考えていい。家庭でも、いざというときの避難場所を決めておいてほしい」と述べた。

 検討会は12月中にも、日本海、陸奥湾の両沿岸について、最大クラスの地震を設定し、同様に浸水域などを試算する予定。下北半島の東通村尻屋崎から佐井村にかけては、太平洋、日本海両方の結果を考慮して決める。



24mの津波が来たら、ひとたまりもありませんですね。



Posted by 山中 いのいち  at 00:47 │Comments(0)

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